ほっこりハウスとは

京都市在住、在学の大学生・専門学校生のためのこころの相談機関です。心理専門職や看護師などメンタルヘルスの専門家が中心となり運営しています。日常生活でのお困りごと、不登校や就活の悩みなどにも対応しています。保護者の方、関係者の方の相談もしています。お気軽にご相談ください。

スペシャルサンクス

ほっこりハウスは若者のかがやく未来支援を目的に運営しています。企業さまの優しいご支援に感謝です。

ご支援頂いている企業さま
合同会社 ブライトデザインさま

ほっこりハウスができるまで

京都市内及び滋賀県の精神科医療機関や、京都市の精神保健福祉関連機関等で、20年以上勤務しながら、様々な精神疾患の患者様の症例をみてきました。私が働き始めた頃と違い、今では精神科の受診はごく当たり前になっています。一方で、いいお薬が開発されてるにも関わらず、なかなか良くならない患者さまもいらっしゃいます。それと、かなり心配なのが若者の受診が増えていること。親に相談せず受診されている大学生や専門学校生も増えているように感じています。そんな中、お薬以外にもこころを元気にできる方法を知りたいと思い、京都橘大学で心理学を学びました。心理学で実証されている科学的根拠のある元気になれる方法は沢山あります。そして、知らないより知っているほうがお得です。そしてそして、何より学ぶことが楽しい学問なのです。心理学の力も取り入れながら、学生さんたちが楽しみながら、自然にこころが元気になれる活動に取り組みたいと思い立ち、同じ思いの母親たちの協力で、ほっこりハウスが誕生しました。

ほっこりハウスの目指すところ

だれもがほっこり過ごせるお茶の間

私が影響を受けた人物

長年精神科領域で働いてきて、沢山の精神科の先生に出会うことができましたが、塚崎直樹先生は断トツで異色な精神科医でした。奥様が嘆くほど、お金儲けに興味はなく、愛車のママチャリを颯爽と乗りこなされておりました。沢山の患者様に愛されておられ、従業員からの信頼も厚すぎる位でした。そんな先生のお人柄が滲み出る素敵なディケアで3年程勤務させて頂きました。それまでの私は、支援はしてあげるものと勘違いしていました。なので、ディケアとは、援助職が患者さんを動かすものだと意気込んで入職しました。しかし、つかさき医院のディケアでは医師も援助職も利用者もみんな対等でした。患者さまから学ばせてもらう事も多く、私の方が患者さまに支えていただく事が多かったです。つかさき医院ディケアでの経験は私にとって財産です。患者さまと同じ目線に立ち、お互い尊重できる関係が素晴らしいと気付かされました。つかさき医院ディケアのような、障害があってもなくても、病気であってもなくても、しんどい時に支え合えるそんな場所を作りたいと思っています。楽しい笑いが絶えないお茶の間みたいなほっこりハウスになればいいなぁと願っています☕

元つかさき医院院長 塚崎直樹先生 つかさき医院開院20周年記念 シエスタ文集より

デイケアをたまり場や居場所として表現する人がいます。ディケアは見た目には居場所であるかもしれませんが、本当は人間としての可能性や喜び、尊厳を見つけ出す場ではないでしょうか。どういうプログラムを提供するかというより、その場の雰囲気を上手く作っていくことが大事だということです。散漫にならず、しかし緊張感が強くならないように、自由だけれど、自ずから制限が生まれてくるように。そういう矛盾したことを自然にやれることです。のびのびしていながら調子に乗らないこと。そのことをデイケアはお茶の間ですと表現したこともあります。お茶の間は、勉強部屋ではない、仕事部屋でもない。そういうあくせくした場所ではありませんが、寝室のように完全にリラックスする場でもありません。応接間のように、行儀を意識する必要はありませんが、家族だけの居場所ではなく、ちょっと親しい友人が訪ねてきて、一緒に話をしたり食事をしたりする場所でもあります。お茶の間でテレビを見ていたら、家族の誰かが通りかかって、何か嬉しそうです。「どうしたの?嬉しそうじゃないの」と声をかけるのも、お茶の間のような空間があればこそです。「実はね」と話が始まるとそれは楽しいですね。デイケアはそういう場なのではないかと思います。デイケアを卒業して仕事に就いた人も、仕事の帰りに顔を出したり、仕事が続かなくて戻ってきたり、いろいろのことがあってそれが風景のひとつみたいであって、結論として「まあいろいろあるよ」と言っておけば何でもおさまってしまう。一方で利用者共有の場所であることもよく理解しておく必要があります。

お茶の間考案者の塚崎直樹先生は現在きょうかれん(公益社団法人京都精神保健福祉推進家族会連合会)で面接相談をされています。

保護者の方や関係者の方へ

一人暮らしのお子さまのメンタルヘルスについての心配事や、学校関係者の方で学生さんのメンタルヘルス問題についてなど、大学生・専門学校生さんの抱えるお悩みについて、ご相談されたい方はこちらからどうぞ。

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